クリスマス雑学帳 クリスマスは言わずと知れたイエス・キリストの誕生をお祝いする日ですよね。 英語で書くと「Christmas」ですが、これは「キリスト(Christ)」の「ミサ(mass)※キリストの死と復活を記念する典礼儀式」という意味をつなぎ合わせて”Christ+mass=Christmas”になったのです。 ちなみにクリスマス・イブの「EVE」は”前夜”という意味です。 クリスマスに欠かせないアイテムと言えばリースやツリーですが、クリスマスツリーに使われている常緑樹、「常緑」,つまり強い生命力を持って一年中葉を茂らせる緑の姿は永遠を表します。 つまり緑色は神の永遠の愛や、イエス・キリストが与える永遠の命を象徴しています。 またクリスマスには赤い色がよく使われますが、赤は、イエス・キリストが私達に永遠の命を与えるために十字架にかかって死にましたが、その際に流した血を表しています クリスマスの代表的なキャラクター(?)サンタクロースですが、これは4世紀の今のトルコに実在したニコラスという司教がモデルです。 ニコラスは貧しい人や子供達を助けた事で多くの人に慕われ、後に聖人とされて聖ニコラス(Saint Nicholas)と呼ばれました。 後にカトリック教会によって、聖ニコラスはクリスマスのお祝いと結び付けられるようになりオランダでは「Sinterklaas」と呼ばれるようになり、そのオランダからアメリカに伝わっていった時に英語的な発音に直され「Santa Claus」、つまりサンタクロースとなったのです。 クリスマスのプレゼントのいわれはいろいろありますが、イエス・キリストが人に知られずに贈り物をしたとか、キリストに誕生日プレゼントをしようとした際にキリストが、「わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである。」(マタイによる福音書 25章40節)と言ったそうです。 つまり困っている人を助けたり、誰かに優しくすることは、イエス・キリストに対してしていることとなり、こうしてイエスにバースデー・プレゼントを贈るという習慣が、子供達にプレゼントをするという習慣となったとも言われています。 『サンタクロースなんていないよ』って友達がいうけれど、 本当にサンタクロースは いないんですか? (アメリカ ヴァージニア 8歳) 「ヴァージニア、サンタクロースはいます。いないなんて言っている友達が間違っています。 もし疑うなら探偵にニューヨークの全ての煙突を見張らしたらいいでしょう。 でも、もしそれで 見つからなかったとしても、それがサンタクロースがいない証拠にはならないはずです。 愛や信頼や正義がない世界がどんなに悲しいものか、あなたにもわかるはずです。 そしてこの世に愛や信頼や正義があるかぎり、サンタクロースは存在し、そして子供たちに夢を与え続けるでしょう。」 1897 ニューヨーク サン新聞社説 フランシス・P・チャーチ |
大昔に作ったページですが、消すのも惜しくこちらにコピーしてきました。
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